我が家の次女なっちゃんがSAPIX四年生の7月度復習テストを受験してきました(2023年7月)。クラス分けがないのであまり気合いは入りませんが、今回もなっちゃんの持って帰ってきた問題を見ての私の第一印象について記します。
四科目の総合的な印象は、マンスリー確認テストよりも全体的に易しかった、というものでした。四科目合計の平均点は300点程度になるのでないかと予想しています。内訳は、算数85点程度、理科60点程度、社会70点程度、国語85点程度。
参考: SAPIX試験結果(マイページ)
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算数は素直で標準的な問題
四年生のマンスリー確認テストの問題の特徴は、テキストの問題をただ解けるだけでは正解できない一捻り加わったものであることだと思います。それに対して7月度復習テストは、テキスト通りの素直な問題ばかりが出題されていました。
テキストの★★相当の難易度の問題を解けるようになっていれば、大問4(3)①までは解けました。大問6の(1)も簡単な問題だったことを考えると、108点は得点できるテストだったと考えます。これと、一定の取りこぼしを考慮した結果として、平均点を85点程度と予想します。
なっちゃんは、大問1で毎度の凡ミスを連発して4問間違い。内、計算問題で3問間違い。その後も、解き方は正解なのに、凡ミスを2つやらかし、凡ミスで計20点弱失いました。これではまた平均点割れするでしょうし、5割にも届かないでしょう。
解けていないならまだしも、解き方はわかっているのに凡ミスで正解に辿り着けないこの病気。どうすれば良いのか、頭を抱えてしまいます。。
理科はやや難しいか?
理科の7月度復習テストでは、水溶液と植物の問題が出題されていました。
水溶液の問題は、蒸留やろ過の意味をきちんと理解していないと解けない問題、植物は各部位の機能や特徴を記憶していないと解けない問題が主に出題されていました。難易度としては、難しくはないのですが、決して易しくもなかった、という印象でした。
結果として、平均点はマンスリーと同程度の60点程度と予想します。
なっちゃんは、水溶液の問題でたくさん間違いをしており、水溶液を苦手としていることがわかりました。それ以外は、ぼちぼち正解できていそうなので、70-80点は取れていそうです。
社会は易しい
社会の7月度復習テストでは、中部・近畿・中国・四国・九州地方の問題が出題されていました。マンスリーのマニアックな問題からは打って変わり、素直な社会らしい問題となっており、とても解きやすかったのでないかと思います。
そのため、問題について特に言及することはありません。復習テストというクラス変動のないテストに備え、どれだけ記憶してきたかが問われただけのテストだったように思います。予想平均点は70点です。
桃鉄大好きで地理の得意ななっちゃんは、易しいテストだったこともあり、90点は取れていそうです。ただ、ここでのミスも算数と同じおっちょこちょいに見えて、素直に喜べません。。
感想
なっちゃんの7月度復習テストの結果は、これまでのテストと同様、算数以外は良いけれど、算数だけは5割割れ/平均割れを繰り返すという結果になりそうです。
7月度組分けテストに続き、7月度復習テストも算数の問題は捻りが少なかったように思います。しかし、今回も算数の得点は伸び悩みそうです。SAPIX四年生7月度組分けテストの第一印象(2023年7月)にて思った通り、なっちゃんは算数ができないものと考えないといけません。
ただ、なっちゃんの算数のできなさは、長女あっちゃんの算数のできなさとは明らかに質が違います。このあたり、あっちゃんの相談に続き、なっちゃんについてもSAPIXの算数講師と相談してみようかと考えています。
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