倍数(算数)のつまずきポイントと克服法 | SAPIX四年生

2023年2月にSAPIXに入塾した我が家の次女なっちゃん。ここまで調子良くきていたのですが、初めての挫折を迎えました。算数の倍数の授業、これが全然わからなかったそうです。いつも元気でうるさいなっちゃんですが、塾から帰ってきたとき半泣きでした。

理解は早いけれどすぐに気の散っちゃう“ウサギさん”の次女なっちゃん。SAPIXに入塾してからもさすが“ウサギさん”、四教科全てをサクサクこなせていました。クラスも2回のテストでぐんぐん上がり、早くも上限が見えてきていました。“カメさん”の長女あっちゃんとは大違いです。

そんななっちゃんが初めてつまずいた倍数。こちらの記事では、なっちゃんが倍数のどこにつまずき、どのように克服したかを紹介します。

倍数問題のつまずきポイント

なっちゃんがつまずいたのは以下の二つの★1つの問題でした。

  1. 1から50までの整数の中で3の倍数は何個あるか?つまり、割り算の結果、あまりが出ると意味がわからなくなるようでした。
  2. 101から200までの整数の中で3の倍数は何個あるか?①の理解できない計算処理を2回求められると輪をかけてわからなくなるようでした。

倍数問題つまずきの克服方法

①を解くために行う下記の計算

50÷3=16あまり2

の答え16と、あまり2の意味を、難しいかな?と思いつつそれぞれ解説しました。すると、さすが“ウサギさん”、なんと理解してくれました。“カメさん”のあっちゃんにはこの説明では難しかったでしょう。。

①を理解すると、②は容易に解けるようになりました。

まとめ

理解の早い“ウサギさん”の次女なっちゃんが、SAPIXに入塾してから初めてつまずいた算数の倍数、そのつまずきポイントと克服方法について紹介しました。

初めてのつまずきだったので、何か共有できることがあるのでないかと思い、記事を書きつつなっちゃんに接していました。しかし、半泣きになっていた事前の深刻さに反し、問題を簡単に克服してしまいました。。

“ウサギさん”のなっちゃんは、これまで算数の★1つの問題がわからなかったことはなかったそうです。それが、初めてわからないことが出てきただけでなく、それが二つも同時に出てきたことで絶望的な気持ちになっていたようです。子供はとてもナイーブなのだと思いました。

しかし、わからなかった問題が解けるようになると、立ち直りは早い早い。いつも通りの元気でうるさいなっちゃんにすぐに戻っていました。

同じ親から生まれたなっちゃんとあっちゃんですが、“ウサギさん”、“カメさん”と称しているように、頭の作りは全然違うように思います。だから、二人の道筋は全然違うものになるとは思います。

ただ、たどり着く先は同じであってほしい。六年生の2月に二人とも笑顔で迎えられることを祈るばかりです。

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スプリコット
大好きな2人の娘“あっちゃん”と“なっちゃん”と中学受験に挑もうとしている東大卒パパです。娘たちは二人とも、小学校四年生からSAPIXに通い始めることになりました。SAPIXに入塾してからは、親子共々、毎日苦労の連続です。この苦労は、ひょっとしたら同じような境遇の方々の役に立つのでないかと信じて、日々の出来事を書いていこうと思います。