我が家の長女あっちゃんがSAPIX五年生の6月マンスリー確認テストを受験してきました(2023年6月現在)。あっちゃんの持って帰ってきた問題を見ての私の第一印象について記録しておこうと思います。
四科目の総合的な印象は、難易度が4月マンスリー確認テストと同程度だったというものでした。ただ、理科の試験範囲の半分が物理分野。これが平均点を引き下げる方向に働くのかどうか要注目です。なお、試験を見た感じ、平均点は250点前後になるのでないかと予想しています。
なお、国語を除いた各科目の第一印象を以下に記します。
算数は難しくない。むしろ易しい。
算数の6月マンスリー確認テストは、4月と同様、難易度はとても低かったように思います。私の分析では、テキストの★または★★の問題の、数字を変えただけのようなものだけで115点、その他の簡単な問題を含めると128点はとれました。難しい問題は22点分だけでした。
つまり、毎週のデイリーサポートをしっかり解けるようになっていれば、容易に高得点をとれるテストだったのでないかと思います。
ただ、4月マンスリー確認テストも、6月と同様に難しくない問題中心の構成だったのに、平均点は80点台前半に過ぎませんでした。四年生のときより五年生の算数のテストは難易度が明らかに下がっているにも関わらずです。6月も4月と同じように平均点が低いのか、要注目です。
もし6月の平均点も低いとなると、いよいよ以下の記事に記した基礎固めが大事という話になるのでないかと思います。
まずは基礎を押さえることから始める ~勉強量増加への対処方法~
もっとも、あっちゃんは★★の問題が怪しい状態なので、高得点は期待できません、、あっちゃんは目指せ平均点です!
理科は物理易しめ、地学難しい。
理科は、問題を難しかった順に並べると、月>光>電気>力学の印象でした。ただ、一般論として、物理は得意・不得意が出やすい領域だと思います。光と力学が初めて学習する内容だったことと合わせて、テスト結果にどのように影響するか、要注目です。
5月マンスリー確認テストとの比較感で、平均点は50点前後になるのでないかと予想していますが、どうなるでしょう。
なお、あっちゃんは一番簡単だった力学が壊滅状態。そして、光も壊滅。得意の月は、難しかった上に、光と力学に時間を取られ、時間切れ。光と力学は苦手そうにしていたけれど、まさかここまでできないとは、、理科もまずは基礎固めせねばです。
社会は相変わらずマニアック
今回の試験範囲は、関東地方から中国・四国地方だったということで、地方が変わったという以外に特段のコメントはありません。テキストの隅々まで読んでいれば解けていたのかもしれないけれど、相変わらずマニアックな問題がたくさん出題されているなぁという感じでした。
平均点は4月マンスリー確認テストと同程度なのでないでしょうか。つまり、50点前後。
あっちゃんの得点源は社会。もう一つの得点源だった理科が今月はまさかの壊滅状態なので、ここで点を取ってきていてほしいけれど、どうなることやらです。
感想
あっちゃんは、3月組分けテストでクラスが急落してから勉強方法を変えました。難しい問題を解く時間を減らし、易しめの問題を着実に解けるようになることに時間を割くようにしました。
算数の自己採点をした感じでは、その成果は着実に現れていそうです。勉強方法の変更に一定の手応えを得られたという意味で、とても良かったと思います。
ただ、理科では新しい方法を徹底できていなかったと反省しております。社会ほどでないにせよ、理科も比較的得意としていたので、難しいことに手を出していた感は否めません。それが今回の失敗に少なからず影響していたように思います。
テスト結果を改めて見てから決めたいと思いますが、方向性に問題がなさそうなことは今回のテストで確認できたと思います。したがって、新たなやり方を徹底していきたいと思います。
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